審査員紹介
審査委員長
西田 司
1976年2月3日生まれ。
使い手の想像力を対話型手法で引き上げ、様々なビルディングタイプにおいてオープンでフラットな設計を実施する設計事務所オンデザイン代表。東京理科大学准教授。
主な作品に、「ヨコハマアパートメント」、「ISHINOMAKI 2.0」、「THE BAYSとコミュニティボールパーク化構想」、「まちのような国際学生寮」、「みっけるみなぶん」など。オンデザインマステ部部長、ソトノバパートナー、大阪工業大学客員教授。編著書に「建築を、ひらく」、「オンデザインの実験」、「楽しい公共空間をつくるレシピ」、「タクティカル・アーバニズム」、「小商い建築、まちを動かす!」など。
審査委員
藤原 徹平
(c) 平岩享
1975年9月20日生まれ。
横浜国立大学大学院卒業後、隈研吾建築都市設計事務所にて世界の多様な都市でのプロジェクトを設計チーフ・パートナーアーキテクトとして経験。2012年よりフジワラテッペイアーキテクツラボを主宰。これからの地域社会を支える建築の可能性を探求し続けている。
横浜国立大学大学院Y-GSA准教授。一般社団法人ドリフターズ・インターナショナル理事。
主な作品に、「京都市立芸術大学」(2023)、「東郷の杜 東郷記念館」(2022)、「チドリテラス」(2022)、「泉大津市立図書館シープラ」(2021)、「クルックフィールズ」(2019)、「那須塩原市まちなか交流センターくるる」(2019) など。
主な受賞に、横浜文化賞 文化・芸術奨励賞、日本建築士会連合賞奨励賞、東京都建築士会住宅建築賞など。
審査委員
萬代 基介
1980年神奈川県生まれ。
2003年東京大学工学部建築学科卒業。2005年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。2005-11年石上純也建築設計事務所勤務。2012年萬代基介建築設計事務所設立。2012-15年横浜国立大学大学院Y-GSA設計助手。
現在、横浜国立大学・東北大学非常勤講師。
主な作品に「おしか番屋」(2016)、「石巻の東屋」(2021)、「椎葉邸」(2022) など。
主な受賞にDSA空間デザイン大賞、JCDデザインアワード金賞、藤井厚二賞など。
審査委員
五十嵐 淳
1970年8月1日北海道生まれ。
1997年に株式会社五十嵐淳建築設計事務所設立。2012年オスロ建築大学客員教授を務める。
著書に「五十嵐淳 / 状態の表示」(2010年)、「五十嵐淳 / 状態の構築」(2011年)、主な展覧会として、2011年 状態の構築展。
主な受賞に第19回吉岡賞、大阪現代演劇祭仮設劇場コンペ最優秀賞、BARBARA CAPPOCHINビエンナーレ国際建築賞グランプリ、AR AWARDS2006、JIA新人賞 JIA環境建築賞優秀賞、北の聲アート賞奨励賞、ap賞、日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念奨学金受賞、北海道建築賞、日本建築学会賞(教育賞)など。
審査委員
山田 紗子
1984年東京都生まれ。
大学在学時にランドスケープデザインを学び、藤本壮介建築設計事務所で設計スタッフとして勤務の後、東京芸術大学大学院に進学。在学時に東京都美術館主催「Arts&Life:生きるための家」展で最優秀賞を受賞し、原寸大の住宅作品を展示する。
独立後の主な作品として、屋内外を横断する無数の構造材によって一体の住環境とした「daita2019」、形や色彩の散らばりから枠にとらわれない生活を提案した「miyazaki」等の住宅作品や、樹木群と人工物が渾然一体となる環境を立ち上げる2025年大阪関西万博休憩施設(2025年公開)などがある。
主な受賞に、第三回日本建築設計学会賞大賞、第三十六回吉岡賞、Under 35 Architects exhibition 2020 Gold Medal、第三回小嶋浩一賞など。
審査委員
湯浅 良介
1982年東京都生まれ。
2010年東京藝術大学大学院修士課程修了。内藤廣建築設計事務所を経て、2019年Office Yuasaを主宰。2019年から東京藝術大学教育研究助手、2022年から多摩美術大学非常勤講師を務める。
主な作品に、「FLASH」、「となりはランデヴー」 、「波」など。
主な受賞歴に東京藝術大学吉田五十八修了制作賞受賞、東京建築コレクション内藤廣賞、第9回ap賞入賞、SDレビュー2023槇賞など。
審査委員
谷口 景一朗
1984年6月5日生まれ。
略歴
2009年:東京大学大学院修了
2009~2016年:日建設計
2016年:スタジオノラ設立
2016~2022年:東京大学大学院特任助教
2022年~:東京大学大学院特任准教授・博士(工学)
主な作品に荒川ビル(※日建設計での担当作)、下馬の住宅、東住吉の古民家改修など。
主な受賞に日本建築学会教育賞(教育貢献)(2018年)、グッドデザイン・ベスト100(2018年)、日本建築学会作品選集新人賞(2020年)、空気調和・衛生工学会賞技術賞(2020年)など。